整備情報! NYB-JAPAN フリーコースターハブの調整方法

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先月、生産が始まって以来、大好評を頂いているNYB-JAPANのフリーコースターハブ。
その調整方法をお知らせいたします。参考にされてください。

NYB—japan のフリーコスターハブ逆転角度、遊びの調整
ハブからシャフトを抜かずに調整できます。(新しいフリーコスターの特徴です)
使用工具;24mmX3mm スパナ1 本(NYB-japan 専用工具)
22mm スパナ(3/8 ハブの時)、24mm スパナ(14mm シャフトの時)
またはモンキースパナ(3/8,14mm 兼用)
1;左側のシャフト端面から止めナットまでの寸法(L)を測定記録(例えば28mm)
2;現在のドライバー逆転角度を調べる、左手で左シャフトつかみ右手でドライバーの歯を
回転してみる、歯先の逆転角度がハブスポーク穴1 個分であれば20 度、2 個であれば
40 度、2 個半であれば50 度(ただし36H スポーク穴数の場合)
3;例えば 20 度遊びを大きくする場合
・ ドライバー側の玉押しコーンと止めナットのロックを2 本のスパナでゆるめる。
続けて左止めナットと左玉押しコーンのロックをゆるめる。(大きくゆるめてはならない)
・ L 寸法プラス1mm(28mm+1mm で29mm)になるよう左右のナットをずらす
(一度に大きくずらすとドライバー側のばら玉が抜け落ちるので注意すること)
・ 仮ロックでもう一度ドライバーの逆転角度を調べる。
参考:止めナット1回転で約1mm 移動(逆転角度20 度に相当)
L 寸法が大きくなると逆転角度が大きくなる。ただし最大逆転角度は60~70 度までに抑えること。
・ 左止ナットと玉押しコーンの本締め(止ナットのスパナが動かぬように玉押しコーンのスパナを締め上げる(450~500kgcm のトルク)
・ ドライバー側玉押しをガタがなくなるまでスパナで締める(25kgcm ぐらい)、そして止ナットをスパナで本締めロック(400~450kgcm のトルク)、
ハブとシャフトにガタがないか、ドライバーは回るかをチェック、手の感触は少し重い目ぐらいが良い
・ 参考;400kgcmのトルクとは20cmのスパナを使って20kg の力(荷重)で締めた時に発生します。
・ ナットのロックとは2 個のナットを2 本のスパナを使ってお互いに逆回転させて締め上げること。この時ナットの位置を動かさない方のスパナは回転させないで相手のスパナを締め上げる。
NYB―japan のハブは必ず調整が必要です、これをすることによって消耗部品だけで数年
使用できます。

2012 年12 月更新、NYB-japan

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