凄かった! NBC春のクリニック〜
- by Skip
九州ではおそらく初めてのBMXレース、ダート のスクール、クリニックがこのNBC春のクリニックでした。
全ての始まりは、この素晴らしいNBCというダートコースを守って育ててくださったライダーの皆さんです。
そしてレースーコースがない九州でもレーサー達は遠征を繰り返し結果を残されていました。さらに、目茶苦茶元気でしかも速いキッズ達の存在。
そんな場所に三年前、菊池哲太朗というエリートレーサーが遊びに来てくれて、太郎の発案でキッズスクールを開催したのです。
その時みた子供達にまなざし。大人達の笑顔。
それが忘れられなくて太郎とまた何時か、哲太朗に来てもらいたい。そしてスクールをまたやってほしいって何時も話していました。
去年、哲太朗も弟の雄も大怪我をして身体が大変だったんですが、いつもまた九州に来たい! スクールしたい!
って彼らも話してくれました。
去年の11月には生方朗も遊びに来てくれて、それを一つのきっかけに本気でスクールしようと太郎が企画してくれました。
時期を3月末にしたのは哲太朗が自転車に乗れる身体になるを見越して決定してくれました。
太郎とNBCのボス鶴田さん、木須さん、中尾さん達がスケジュールや運営、機材などを全て手配してくれてかなり大がかりなイベントを開催する事が出来ました。
講師の先生は、菊池雄、哲太朗そして生方朗、さらに女性レーサー 三輪郁佳ちゃん、ダート&ストリートライダーのくりすも来てくれる事になり大興奮!
楽しいことは確信していました!みんなが満足してくれることも確信していました。
あとは、
いったいどれくらいのライダーが遊びに来てくれるのだろうか?
天気は大丈夫なのか?
そんなことを心配しながら時が過ぎていきました。
スクール前日の3月23日の早朝に東京組みの三人は高速バスで14時間の旅を終えて博多駅に到着。それから太郎が彼らをピックアップしてくれてディギットに登場!
すっかり寝起きを襲われてしまいましたが、バス移動の疲れも見せず三人とも元気いっぱいです。
この後彼らはNBCに向かって土曜日もプレスクールを開催してくれました。
菊池雄は翌日埼玉でイベント出演があるためこの日の夜飛行機でトンボ帰り。
たった数時間の土曜日のスクールのためにわざわざ来てくれた優に感謝以外の言葉がありません。
ご存じのように優は首の骨を折る大怪我をして、さらに自分をもっと強くするために頑張っています。その成果として彼の肉体は凄い事になっていました。
そんなに努力をしているのに、普通に馬鹿な優が素適です。バナピー!
優を福岡空港に送ってから太郎と太郎のハニーののりちゃん、そして哲太朗と朗の四人はディギットに戻って来ました。
そのあと、おおごしょさんが用意してくれた居酒屋で宴会!
おおごしょさんと哲太朗は初対面。おたがいどんな風に思ったのかは謎です。
朗は明日のスクールでおおごしょさんの空を飛ばせますと大張り切り。
オオゴショさんは無理っす、無理っすを連呼したおりましたが。。。。。
フラットしかしてないオオゴショさんがダートを走りに来てくれるだけでも面白いですが。
午前一時過ぎに僕の家に戻ってきました。
ここで太郎が自分のダート用自転車のフォークが曲がっているから交換したいと言い出して、フォークとヘッドセットを交換するハメに。
おかげで僕が寝たのは午前4時過ぎでした。
早朝6時半、太郎とのりちゃんは準備があるからと福岡に戻っていきました。
僕と哲太朗と朗の三人はオオゴショさんと共に午前10時に出発して車で約1時間の福岡市にあるNBCに向かいました。
するともうあと5分くらい到着するっというところで朗が「携帯を忘れてきました」って。
ということで、あとで僕が取りに行くことに決定です。とほほほ。
さ〜て NBCに到着してびっくりしました!!!!!
人が多い!凄く多い!大盛況!
子供もたくさん来てくれています。
おおごしょさんもブーサンとあえて嬉しそうでした。四十代と五十代のコラボです。
講師陣からのご挨拶。
その後、哲太朗先生直伝のかなりきついストレッチをみんなで体験してからスクーリングが始まりました。
スクールはレースに出ているキッズ達と大人の混合クラスを生方朗先生が担当。ストライダーと初心者キッズを哲太朗先生が担当。
朗のクラスは早速コースインして得意なセクションと苦手なセクションを認識します。
子供達のクラスは坂を利用してスピードとバランスを体験します。
そんなふうにクラス別にライディングしててスキルアップするようにしていました。
哲太朗達は普段から色んな所でスクールの先生を体験しているし哲太朗達自身が子供達が大好きなので教えるのがお世辞抜きで本当に上手です。
太郎も今後のフラットの方のスクールでこの体験を活かしましょうって言ってたくらいです。
一通りのスクールを行った後は体験レースです。先ずはストライダーのキッズ達、勝ち抜き戦で一位を決めました。
滅茶苦茶キュートで可愛かったし頑張ってました。
キッズが終わったら、レースに出ているキッズレーサーと大人達が混合で二人一組で勝ち抜きレースです。
コース幅が狭いのでそれが限界ですがいろんなレースがあって盛り上がりました。
S&M対決!
このバームの攻め方凄いです。
みんな転倒ぎりぎりまでせめて本気の走りをしてくれました。
五十代と十代の対決も面白かったし、のりちゃん対オオゴショさんの対決はオオゴショさんのりちゃんの負けてました。
模擬レースがおわって今度はみんなでダートジャンプを楽しみました。
そして三時過ぎに閉校です。
先生達とレースをやっている子供達と写真撮影。
この後、サイン会も開催されてました。
終わった後も暗くなるまでみんな乗って楽しんだようです。
春のNBCクリニックですが教え上手で子供好きな先生達と、太郎の企画行動力、そして鶴田さんを始めとするNBCクルーの運営上手がうまくかみあって笑顔いっぱいのイベントになりました。
のりちゃんやオオゴショさんの様なド初心者が最初と最後では全く違う走りをしておりました。
小さなキッズ達もスピードアップしてました。
そんな風にみんながタメになった、楽しかったと言ってくれてのが一番の収穫です。
参加人数は70名前後のありましたし、それはびっくりしました。これだけのライダーが楽しんでくれるとは。
今回先生をしてくれた哲太朗や朗、あやかちゃん、くりすもまたやりたいですねって言ってくれたのでまたきっと第二回を開催しましょう。
先生達も相当楽しかったみたいですよ。
何はさておき、全ての人達にありがとうござました。
日が暮れてきてNBCではパーティが開かれてました。
んが、僕はオオゴショさんを道連れに朗が忘れて携帯電話を取りに自宅へゴー!
途中近道を通ろうとして道に迷うハプニングもありましたが、オオゴショさんとの飽きない会話に癒やされながら往復2時間ちょっとをかけてNBCに戻り無事携帯を朗に手渡しました。
みんなお酒が入って話は尽きなかったですが、帰りの東京行きバスの時間もあるので午後8時半頃NBCを後にしました。
途中スーパーで彼らはお土産を買い(うまかっちゃん)バスが出る博多駅へ。
これから、バス14時間大変だね。ってゆったら
NBCで過ごした素晴らしい時間にはかえられませんよ
っと哲太朗はいってくれました。
ライダーって本当に素適だ。
*もっと写真が見たい方はこちらからどうぞ!