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中尾太三選手 壮行会
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九州にはBMXレーストラックがありません。
でも、九州にも頑張っているBMXレーサー達がおります。
彼らにはまともに練習できる環境もありませんし、プロの走りをみることもほとんどできません。
レースをするには最低でも広島まで遠征しなくてはなりません。
レースと練習を一緒にするような環境なのです。
そんな厳しい環境ですが、福岡市の山間部に個人で土地を借りて狭いとはいえ練習コースを作った方がおられたり、そのコースから今年七月にニュージーランドで開催されるBMX世界選手権に日本代表として選ばれるライダーが生まれたのです。
それがこの記事の主人公、中尾太三さんです。
中尾さんは佐賀県武雄市生まれ在住の33才。小学生2人のお父さんでもあり、子供達2人もレーサーとして大活躍しているBMX一家なんです。
中尾さんがBMXレースを始めたのは、四年ほど前久留米市にあるサイクルファミリーパークのイベントでBMXレーサーの走りを見た、中尾さんの子供達が「お父さん、僕達あれがやりたい。どうしたらできるの?」と興味をもったからです。それまで野球少年だった子供達はBMXレースに夢中になりそれをサポートしてきた中尾さん自身がBMXをするようになったのは三年ほど前なのです。
子供達を通じて始めたBMXレース。中尾さんも去年からレースに出始めていきなり上位に!
もともとスポーツマンで運動神経抜群だったのが幸いしてかどんどん頭角を現して西日本でランキング二位になりキャリア数年で世界選手権の代表資格を手に入れたのです。
代表資格を手にれたとはいえ、日本ではマイナースポーツであるBMXレースですから渡航費や滞在費などは当然自分持ち。五十万ほどのお金と一週間仕事を休む必要があり、世界選手権に出場するにはそんな現実的な高いハードルがあるのです。
中尾さんも相当悩まれておったのですが、自分の為と言うよりも九州の環境をよくするためのアピール、そして子供達に夢をつなぐ為に出場を決意してくださったのです。
みなさん、ご存じかどうかわかりませんが、去年、武雄市がBMXの国際レースが開催出来るコースを作ると新聞などで報道されたのです。
僕自身も、関東から佐賀に来てレースコースがないのには驚きました。
皆さん広島まで行かれている現状は酷すぎるなと思いました。
三年前、菊池哲太朗が遊びに来てくれたとき倉谷太郎の発案で福岡のプライベート練習コース NBC で「菊池哲太朗のBMXレース教室」を開催しました。その時に大人達はもちろんですが子供達に真剣なまなざしや笑顔、哲太朗に対する憧れをこの目で見たときに「九州にレースコースを作りたい」という思いは決定的になりました。
その思いはこの練習場にきておられるライダーみんなの思いと一緒でした。
だけど僕達には政治力もないし、どうしたら良いのか分かりませんでした。
だけど水面下でも出来ることはしようと、いろいろやってみてたのです。
そこで来たのが「武雄にレースコース作製か?」っという新聞報道だったのです。
この記事を見たときは本当に嬉しかったです。コネやお金もない僕等でも行政は動いてくれたって思ったのです。
だが、この話はだんだんしぼんでいっているようでした。
いったい、どうなってしまうんだろう。
市役所の担当の方に話を聞きにいきお願いもしました。
話は縮小傾向の中、力強い協力者も現れました。
武雄競輪場のレジェンド 佐々木昭彦さんや有志の方々、武雄スケーターのリーダー 純平君など、地域の自転車と若者スポーツ、文化を真剣に考えるメンバーが応援団に加わってくださったのです。
「武雄にレースが出来るBMXコースを!」その顔として立ち上がってくれた中尾さん。
本当は自分よりも2人の子供達をBMXのオリンピック選手に育てたい! 子供達もオリンピック選手になりたい! そんな思いを実現するためにもせかっく手にれた代表の座です。
僕達はその思いにどうすればこたえられるのか?
そこで佐々木さんを中心としたメンバーが武雄のホテルで中尾さんの壮行会を開催しようと発案してくださったのです。
僕と、倉谷太郎もメンバーにくわえて頂いて、この会に出来る等だけたくさんの人を呼んで中尾さんへの応援、そしてコース作成へのお願いをしようとミーティングを重ねたのです。
そして6月30日、武雄センチュリーホテルで「中尾太三選手を世界に送り出す会」を開催できました。
数々の皆さんの努力のおかげで約120名の中尾太三選手サポーターのみなさんがに集まってくださいました。
一体どれだけの人が来てくだあるのか心配していたのですが、120人とは!
さすがにホテルのパーティは違いますね。僕等レベルだと公園とか…..
その他、佐賀県議会議長の 稲富正敏様から乾杯の挨拶、佐賀県 文化・スポーツ部 スポーツ課 副課長の 福地弘寿 様から激励の挨拶、競輪選手会 佐賀支部長の原司 様から激励金の贈呈もあって豪華絢爛。
僕もこんな凄い人達と同じ会場におれることにびっくりするやら緊張するやらでした。
一番凄いと思ったのは、皆さん話が滅茶苦茶上手だったことです。話すのが商売だから当たり前ではと思われるかもしれませんが、長々と話をされることなく丁度良い尺でポイントを突いた楽しい話をされることに素直に凄いっておもいました。見習いたい…..たぶん無理だけど。
僕等のリーダー、闘将佐々木昭彦さんと実は昭彦さんのファンでもある佐賀のBMXシーンの写真を撮ってくださっているカメラマンのとしあみんさん。お二人ともお世話になっておりまする。
記念Tシャツのアピールをする 昭彦さんと武雄のスケーターのリーダー純平君。
応援挨拶をするNBCリーダーで自身 世界選手権のクルーザークラスに代表ととして出場する福岡の鶴田さんとTシャツをデザインしてくださった福岡のBMXライダーでデザイナーの山本さん。
そのあと、お待ちかね MCカケラ、ピンクの貴公子と佐賀のお祭り男によるBMXショータイム開始です!
ピンク太郎決めまくります。笑いもしっかりとります。
佐賀のお祭り男 藤井成一も凄い技を決めまくって場内盛り上がりました。
ショーの最後にはキッズレーサー達もジャンプで登場!
そしてここでサプライズ!
子供達が中尾さんに作文を披露
お父さんはいつもカッコイイ。お父さんは僕達にあこがれで大好きって子供達。
いいな〜、僕も言われたいぞ。きっと一生いわれることは無いけど。
この作文を聴いて涙ぐむ中尾太三選手。いや、お父さん。
そして次もサプライズ。
中尾ファミリーが大好きな 菊池哲太朗、菊池雄、生方朗と三瓶将廣 選手からビデオレター。
凄いです。
そして最後は 武雄市議会議員の上田雄一 様による万歳でしたが、上田様の発案で頑張ろう三唱に。
中尾選手のご一家が壇上にあがって頑張ろう!
楽しかった〜
頑張ろう三唱有難うございました。
皆さんのおかげで凄いパーティーが開催出来て、人の力って凄いなって実感しました。ジャンルを超えた人のつながり。
中尾さんを応援しようというその思いだけでこんな素晴らし壮行会ができて感動しました。
頑張れ!中尾太三 選手!
頑張れ! 鶴田聖二 選手!
皆さん本当に有難うございます。
武雄を自転車スポーツの街に!
NBC キッズがサガテレビで大活躍
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4月2日に 唐津のBMXレーシングキッズ 木須さんちの ヒサくんとハルくんの兄弟がサガテレビに出演しました。
彼らに対する取材はすでに三月初めから行われておりました。その模様はこちらに記載しておりました。
出演当日はスタジオ内と、サガテレビの駐車場でライブのライディングパフォーマンスをしました。
この日のために木須お父さんは、簡単なジャンプ台を持ち込まれておりました。
はっきり言ってかなりリキはいってます!
さらにレース仲間の武雄の中尾ファミリー、ピンク太郎、なぜかおおごしょさんも応援に駆けつけて子供達は迷惑そう…..とうこともなく、思い切り楽しんでる様子でした。
駐車場でミーティングです。真剣に聞いてますがこの日は突風が吹いてライディング難しかったようです。
サガテレビのキャラクター。ミランバくんと中尾キッズ! と 青い強面のかた。
リハーサルでは緊張して動きがロボットみたいだったヒサくんも吹っ切れた感じで実力を見事に披露していました。弟のはるくんに至ってはズーッと楽しんでるかんじで笑顔いっぱいです。
この2人本番に強いです。だからレースでも活躍出来るんでしょうね。凄いぞ!
本番では事前にNBCで撮影したシーンにくわえて、サガテレビの駐車場でリアルタイムでライディングです。ウィリー、マニュアル、ジャンプ等々格好良く決めて見せてました。
しかも笑顔で!
そして、番組終了。
番組が終わった後一番張り切っていたのはオオゴショさんでした………
調子に乗って隣のお母さんの方を抱いていました。まるで親子のようですがオオゴショさんは一切無関係です。
番組アシスタントの菊池さんとの記念撮影にも子供達に混じって映り込み
取材を担当されたディレクターさんとの記念撮影にもおおごしょさん。オオゴショさん一切関係ありません。
そして、サガテレビの美人アナウンサー、花田百合奈ちゃんとも記念撮影! オオゴショさんたってのお願いでした。
そんな風に、キッズ達テレビでBMXいっぱいアピールできたんじゃないでしょうか!
なんたって楽しそうだったのがよかったです。春休みの思いでの一つになったかもデス。
でも子供達よりも一番楽しんでいたのは…おおごしょさん。
そんなおおごしょさん一度テレビに出たいそうなので、どこかだしてくれませんかね〜?
佐賀の変なオジサン特集とかだったら出られるかも。
凄かった! NBC春のクリニック〜
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九州ではおそらく初めてのBMXレース、ダート のスクール、クリニックがこのNBC春のクリニックでした。
全ての始まりは、この素晴らしいNBCというダートコースを守って育ててくださったライダーの皆さんです。
そしてレースーコースがない九州でもレーサー達は遠征を繰り返し結果を残されていました。さらに、目茶苦茶元気でしかも速いキッズ達の存在。
そんな場所に三年前、菊池哲太朗というエリートレーサーが遊びに来てくれて、太郎の発案でキッズスクールを開催したのです。
その時みた子供達にまなざし。大人達の笑顔。
それが忘れられなくて太郎とまた何時か、哲太朗に来てもらいたい。そしてスクールをまたやってほしいって何時も話していました。
去年、哲太朗も弟の雄も大怪我をして身体が大変だったんですが、いつもまた九州に来たい! スクールしたい!
って彼らも話してくれました。
去年の11月には生方朗も遊びに来てくれて、それを一つのきっかけに本気でスクールしようと太郎が企画してくれました。
時期を3月末にしたのは哲太朗が自転車に乗れる身体になるを見越して決定してくれました。
太郎とNBCのボス鶴田さん、木須さん、中尾さん達がスケジュールや運営、機材などを全て手配してくれてかなり大がかりなイベントを開催する事が出来ました。
講師の先生は、菊池雄、哲太朗そして生方朗、さらに女性レーサー 三輪郁佳ちゃん、ダート&ストリートライダーのくりすも来てくれる事になり大興奮!
楽しいことは確信していました!みんなが満足してくれることも確信していました。
あとは、
いったいどれくらいのライダーが遊びに来てくれるのだろうか?
天気は大丈夫なのか?
そんなことを心配しながら時が過ぎていきました。
スクール前日の3月23日の早朝に東京組みの三人は高速バスで14時間の旅を終えて博多駅に到着。それから太郎が彼らをピックアップしてくれてディギットに登場!
すっかり寝起きを襲われてしまいましたが、バス移動の疲れも見せず三人とも元気いっぱいです。
この後彼らはNBCに向かって土曜日もプレスクールを開催してくれました。
菊池雄は翌日埼玉でイベント出演があるためこの日の夜飛行機でトンボ帰り。
たった数時間の土曜日のスクールのためにわざわざ来てくれた優に感謝以外の言葉がありません。
ご存じのように優は首の骨を折る大怪我をして、さらに自分をもっと強くするために頑張っています。その成果として彼の肉体は凄い事になっていました。
そんなに努力をしているのに、普通に馬鹿な優が素適です。バナピー!
優を福岡空港に送ってから太郎と太郎のハニーののりちゃん、そして哲太朗と朗の四人はディギットに戻って来ました。
そのあと、おおごしょさんが用意してくれた居酒屋で宴会!
おおごしょさんと哲太朗は初対面。おたがいどんな風に思ったのかは謎です。
朗は明日のスクールでおおごしょさんの空を飛ばせますと大張り切り。
オオゴショさんは無理っす、無理っすを連呼したおりましたが。。。。。
フラットしかしてないオオゴショさんがダートを走りに来てくれるだけでも面白いですが。
午前一時過ぎに僕の家に戻ってきました。
ここで太郎が自分のダート用自転車のフォークが曲がっているから交換したいと言い出して、フォークとヘッドセットを交換するハメに。
おかげで僕が寝たのは午前4時過ぎでした。
早朝6時半、太郎とのりちゃんは準備があるからと福岡に戻っていきました。
僕と哲太朗と朗の三人はオオゴショさんと共に午前10時に出発して車で約1時間の福岡市にあるNBCに向かいました。
するともうあと5分くらい到着するっというところで朗が「携帯を忘れてきました」って。
ということで、あとで僕が取りに行くことに決定です。とほほほ。
さ〜て NBCに到着してびっくりしました!!!!!
人が多い!凄く多い!大盛況!
子供もたくさん来てくれています。
おおごしょさんもブーサンとあえて嬉しそうでした。四十代と五十代のコラボです。
講師陣からのご挨拶。
その後、哲太朗先生直伝のかなりきついストレッチをみんなで体験してからスクーリングが始まりました。
スクールはレースに出ているキッズ達と大人の混合クラスを生方朗先生が担当。ストライダーと初心者キッズを哲太朗先生が担当。
朗のクラスは早速コースインして得意なセクションと苦手なセクションを認識します。
子供達のクラスは坂を利用してスピードとバランスを体験します。
そんなふうにクラス別にライディングしててスキルアップするようにしていました。
哲太朗達は普段から色んな所でスクールの先生を体験しているし哲太朗達自身が子供達が大好きなので教えるのがお世辞抜きで本当に上手です。
太郎も今後のフラットの方のスクールでこの体験を活かしましょうって言ってたくらいです。
一通りのスクールを行った後は体験レースです。先ずはストライダーのキッズ達、勝ち抜き戦で一位を決めました。
滅茶苦茶キュートで可愛かったし頑張ってました。
キッズが終わったら、レースに出ているキッズレーサーと大人達が混合で二人一組で勝ち抜きレースです。
コース幅が狭いのでそれが限界ですがいろんなレースがあって盛り上がりました。
S&M対決!
このバームの攻め方凄いです。
みんな転倒ぎりぎりまでせめて本気の走りをしてくれました。
五十代と十代の対決も面白かったし、のりちゃん対オオゴショさんの対決はオオゴショさんのりちゃんの負けてました。
模擬レースがおわって今度はみんなでダートジャンプを楽しみました。
そして三時過ぎに閉校です。
先生達とレースをやっている子供達と写真撮影。
この後、サイン会も開催されてました。
終わった後も暗くなるまでみんな乗って楽しんだようです。
春のNBCクリニックですが教え上手で子供好きな先生達と、太郎の企画行動力、そして鶴田さんを始めとするNBCクルーの運営上手がうまくかみあって笑顔いっぱいのイベントになりました。
のりちゃんやオオゴショさんの様なド初心者が最初と最後では全く違う走りをしておりました。
小さなキッズ達もスピードアップしてました。
そんな風にみんながタメになった、楽しかったと言ってくれてのが一番の収穫です。
参加人数は70名前後のありましたし、それはびっくりしました。これだけのライダーが楽しんでくれるとは。
今回先生をしてくれた哲太朗や朗、あやかちゃん、くりすもまたやりたいですねって言ってくれたのでまたきっと第二回を開催しましょう。
先生達も相当楽しかったみたいですよ。
何はさておき、全ての人達にありがとうござました。
日が暮れてきてNBCではパーティが開かれてました。
んが、僕はオオゴショさんを道連れに朗が忘れて携帯電話を取りに自宅へゴー!
途中近道を通ろうとして道に迷うハプニングもありましたが、オオゴショさんとの飽きない会話に癒やされながら往復2時間ちょっとをかけてNBCに戻り無事携帯を朗に手渡しました。
みんなお酒が入って話は尽きなかったですが、帰りの東京行きバスの時間もあるので午後8時半頃NBCを後にしました。
途中スーパーで彼らはお土産を買い(うまかっちゃん)バスが出る博多駅へ。
これから、バス14時間大変だね。ってゆったら
NBCで過ごした素晴らしい時間にはかえられませんよ
っと哲太朗はいってくれました。
ライダーって本当に素適だ。
*もっと写真が見たい方はこちらからどうぞ!
Tonyしゃんがきんさった。
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今日は、なんと遙々花の都、東京から取引先のビッグカンバニー「ジックジャパン」のTonyさんが遊びに来てくださいました。
私、取引先の人とか正直なところそういう話が苦手だけど、Tonyさんは違います。
良い人なんです。
24日に開催する「春のNBCクリニック」にも協力してくださるそうです。
有難うございます。
今度は佐賀ライダー達と飲みにいきましょう!
NBCたのしい〜
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昨日は福岡にあるダートコース NBCでキッズの取材をサガテレビサンがされるというので応援(邪魔?)に行って来ました。
ディギットからNBCまでは一時間かかりませんが山越えなのでちょと旅気分。
しかも朝は黄砂飛来で霞んでいたのに天気も回復、暑いくらいの日差しがでドライブ日和でした。
NBCボスの鶴田さんやピンク太郎、武雄の中尾親子もやってきてライディング & 取材開始です。
今回の取材対象は唐津の木須ブロスで お兄ちゃんのヒサくんと弟のはるくん。
テレビクルーのリクエストにこたえて一生懸命走ってくれてました。
んが! インタビューは苦手….太郎からいらん演技指導を受けておりましたが。。。。
こちらの放送は4月2日の午後4時50分過ぎから放送されます。
さらに放送当日のスタジオに木須親子が多分生出演!
僕と太郎はスタジオに応援に行こうとと計画しています。
今月24日には「春のNBC祭り」もあるし凄く楽しみですね〜。
それと、太郎が上手でそれも驚いたです。飛べる四十歳!
さらに、鶴田さんの年齢を知ってもっとびっくりしたスキップでした。
楽しかった〜 24日楽しみ〜そして4月2日も楽しみ〜
背中に格好良く NBC !
写真はこちらにも掲載しました。